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精霊の守り人 [乱読本棚]

精霊の守り人

精霊の守り人

  • 作者: 二木 真希子, 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 偕成社

 


「精霊」って出たとこで好き嫌いが二分されそうではありますが。
主人公が30歳すぎの女性というあたりが、ただの少年少女向けの話でなくて、「自分探し」中の大人、肩肘張って生きている大人にもちょっとだけ、チクチクささるかも。いや、大人のための話、だよな。

用心棒を生業とする、短槍の達人バルサ。彼女は腕を買われて、陰謀の渦中の第二皇子チャグムを守ることに。ところが、皇子は、彼を亡き者にしようとする王の刺客からだけでなく、彼に”産み付けられた”卵を狙う、異世界の生き物からも、狙われていた。

自分の運命をののしらずにはいられない皇子チャグムは、折しも思春期。葛藤しながら自分の運命と使命を縒り合わせていく。
淡々と彼にサバイバルを教え、黙々と強敵を倒していく、ハードボイルドな匂いぷんぷんのバルサもまた、チャグムの中に、運命に抗うべく戦い続けていた自分の姿をみる。そして、彼女も変わりはじめる。

児童向けファンタジーの体裁ではあるけれど、よく選ばれた言葉で地に足の着いた文とでもいうのかな、静かな雰囲気でずしりと響く。興奮だけで読み進めていく他のファンタジー(主に翻訳物・・・・文章力の差?)とちと違う。
続編があるので、ちょっと次々読んじゃいますよー。
・・・・なんて思ってるうちに、世の中ではえらいことになっててNHKが、しかもBSでアニメ化するそうな。しかもスタッフアニメ界の精鋭です。うー、見たいようなイメージとっときたいような。
→リンク★見てみる?アニメーション公式サイト

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